鹿児島市の医療法人 一会(はじめかい) 中野内科-高血圧,糖尿病,高脂血症など生活習慣病の診療

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生活習慣病

ちょっと血圧が高めだけど、でもとても元気だし心配してないよ…

生活習慣病イメージ「血糖値が高いと言ったって、うちの家系なんだからあまり気にしてないね…」
「われわれの年齢になれば高脂血症や高血圧など誰でも一つや二つはあるものさ…」
「なにしろ忙しくて運動するなかなか時間が取れない。健康診断で再検査言われたけど、今さしあたって特別悪いところもないし…」
「タバコをやめろって言われたけど、本数を少なくしてるから影響ないと思うよ…」

働き盛りの方の間でよく飛び交う言葉です。でも本当にたいしたことではないのでしょうか?いえいえそんなことはありません。

「たかが血圧、されど血圧」

なんです。高血圧は動脈硬化(血管が固くなりボロボロになる状態)を引き起こし、その結果、狭心症、心不全、心筋梗塞などの循環器(心臓)疾患につながります。

循環器疾患についての解説はこちら

高血圧や高脂血症、あるいは糖尿病といった慢性疾患は生活習慣病とも呼ばれます。つまりかねての食生活習慣(過食、偏食、不規則な飲食)や運動習慣、あるいはその人特有の生活パターンなど生まれてから現在までの環境要因、生活習慣が大きく影響している慢性疾患のことです。
以前は40歳以上の成人が多くかかるため成人病と呼ばれていましたが、最近では未成年の人でも発症するため生活習慣病と名が改められました。(子供世代でも発症することから小児生活習慣病というのもあります。)

生活習慣病はあらゆるリスクにつながっている!

生活習慣病の代表的なものに、高血圧、高脂血症、糖尿病があります。こうした慢性疾患が動脈硬化を進行させ、その結果、心臓病(狭心症、心不全、心筋梗塞)などの循環器疾患や脳卒中(脳梗塞、脳出血)などの脳神経疾患を引き起こしてしまいます。そのためにも動脈硬化を防ぐための生活習慣を心がける必要があります。

高血圧

高血圧とは、最高血圧と最低血圧のいずれかもしくは両方が高い状態をいいます。自覚症状が乏しいことから「サイレントキラー」と呼ばれ、気付いた時には症状が悪化して治療に時間を要するケースもよく見受けられます。高血圧は放置することで動脈硬化や脳卒中、心臓病、腎臓病などを招き、最悪の場合死に至る怖い病気です。

高血圧が原因の疾患

高血圧が原因の疾患

最高血圧で140mmHg以上または最低血圧で90mmHg以上で高血圧と判断され、数値が高いほど重症になります。

高血圧の基準

血圧値(最高血圧)
重症度
血圧値(最低血圧)
重症度
140未満
正常
90未満
正常
140~159
軽症
90~99
軽症
160~179
中等症
100~109
中等症
180以上
重症
110以上
重症

 

高血圧の予防としては、生活習慣の改善(食事・運動)や禁煙、アルコールの摂取量の抑制、ストレスの抑制、塩分の摂取量の抑制などが挙げられ、治療は前記の予防をメインとして症状によって降圧薬などの薬物療法も行います。薬を服用時も生活習慣の改善や禁煙などを第一に考えて治療を行います。

高血圧は自覚症状が少ないことから、定期的に血圧の測定や健康診断が重要です。もし、高血圧と判断されたら症状が軽いうちに治療を行いましょう。

高脂血症

高脂血症とは、血液中の脂質であるコレステロールや中性脂肪の数が過多な状態をいいます。高脂血症は放置することで動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、最悪の場合死に至ります。

高脂血症が原因の疾患

高脂血症が原因の疾患

高脂血症の種類には、高コレステロール血症(コレステロールのみ過多)と高中性脂肪血症(中性脂肪のみ過多)、高コレステロール・高中性脂肪血症(両方とも過多)があります。

高脂血症の予防としては、生活習慣の改善(食事・運動)や禁煙、コレステロールの摂取量の抑制などが挙げられ、治療は前記の予防をメインとして症状によって薬物療法を行います。食品の中には、コレステロール値を上げ下げするものや多く含むものがあることからこれにも注意が必要です。

高脂血症は自覚症状が少ないことから、定期的に健康診断を行い早期発見に努めましょう。

糖尿病

糖尿病とは、血液中のブドウ糖の濃度(血糖)が高い状態が続く病気で、血糖を下げるホルモンであるインスリンが不足したり作用しないことで起こります。糖尿病は放置することで様々な合併症を引き起こします。その中でも特に注意が必要なのが3大合併症です。

糖尿病3大合併症

糖尿病神経障害 合併症の中でも比較的早くに症状が現われ、主な症状として手足のしびれなどがあります。
糖尿病網膜症 目の網膜の血管が悪化し、視力の低下が進みます。白内障や失明の恐れがあります。
糖尿病腎症 腎臓の機能が低下し、尿などの老廃物が体外に排出されにくくなります。人工透析が必要となる場合があります。

 

糖尿病には、1型や2型、妊娠糖尿病などがあり、日本の糖尿病患者のほとんどが生活習慣の乱れで生じる2型に属します。

糖尿病の予防では、生活習慣の改善がメインとなります。食事面では、まずBMIや標準体重を計算して肥満かどうか確認してみましょう。肥満の場合、糖尿病のリスクが高まることから注意しましょう。

BMI・標準体重計算方法
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
標準体重=身長(m)×身長(m)×22
BMI 18.5未満:低体重 18.5以上25未満:普通体重 25以上:肥満

 

甘いものや脂っぽい食べ物は極力控え、食べ過ぎに注意しましょう。

運動面では、過度の運動は禁物です。ウォーキングなどの軽めの運動を継続して行うことが重要です。

糖尿病の治療は、食事療法と運動療法が主で、症状によって血糖降下薬などを使った薬物療法やインスリン注射を行います。薬物療法やインスリン注射は補完的なものであって、あくまでも治療の基本は食事療法と運動療法だということを肝に銘じてください。

食事療法では、医師の指導の下まず1日に摂取できる総エネルギー量を計算します。そして、その総エネルギー量を基に栄養バランスのとれた食事を心掛けてください。

総エネルギー量(1日あたり)計算方法
総エネルギー量(1日あたり)=標準体重×生活強度別消費カロリー
生活強度別消費カロリー(標準体重1kgあたり)
事務・主婦:25~30kcal 製造業・販売業:30~35kcal 農業・漁業・建築業:35kcal

 

運動療法では、過度の運動は避け、継続して行います。さらに、食後1~2時間してから行うことで血糖の上昇を抑制することができます。

日本では食生活の欧米化が進み、糖尿病の患者数は以前と比較して急激に増えつつあります。その数は700万人をゆうに越え、予備軍も含めると2000万人に及び今後も増え続けるとの予測もあります。定期的な健康診断と生活習慣の改善など日頃からの予防が重要です。

動脈硬化を防ぐためのポイント

動脈硬化とは、心臓から全身へ血液を送り出す血管である動脈が硬くなった状態をいいます。コレステロールなどが血管内に溜まって血管が狭まり、血液の循環の妨げの原因となります。症状が進行すると、心筋梗塞や脳梗塞などの疾患を引き起こす可能性が高まります。

動脈硬化は、肥満や喫煙、加齢などが原因で起こり、高血圧・糖尿病・高脂血症ともつながりがあることから注意が必要です。

動脈硬化の予防の主なものとして、

  • 生活習慣の改善(食事・運動)
  • 禁煙
  • 塩分の摂取量の抑制
  • 飲酒の抑制
  • ストレスの抑制
  • コレステロールなどを多く含む食品の摂取の抑制

などがあります。また、不飽和脂肪酸であるDHAを多く含む青魚には中性脂肪を減らす効果があり、動脈硬化の予防に最適です。

動脈硬化の治療では、予防と同じく食生活の改善や運動、禁煙などを行い、それでも改善が見られない場合に薬物療法を行います。

動脈硬化も高血圧などと同じく自覚症状が乏しいことから、自分のコレステロール値や中性脂肪値、血圧などを常に把握するため、定期的に健診を受診しましょう。

 

中野内科はこのような生活習慣病に起因する循環器疾患を中心として、看護師をはじめ医療スタッフ全員で来院された皆様方を温かくお迎えし、誠意を持って診療するよう心がけてまいります。

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